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0.初めに


このコンテンツは、

a,すでにヤル気満々に「CGクリエイターを目指す!」… ではなくて、
 とりあえず現時点では「パソコンお絵描き楽しもう」というレベル.

b,実際のCG経歴ゼロではなく、「フォトショップ」や「お絵かきBBS」等、
 何か描画ソフトをいじっている状態.

c,このページの拙い画像や、独り善がりで読みにくい文を耐えて下さる、
 深く暖かな寛容スピリットを所有.

…上記の全ての条件に当てはまる方々のみ、を対象に作られたものです。
(早くも逃げ口上


特に某サーチエンジン内「7−13」ページから来て下さった方々へ、
ミもフタも無くて、ごめんなさい。




なお、挿入の画像や解説文は全て、
「フォトショップ-5.5」と「ペン-タブレット」で描画を前提に構成されております。

『俺の使ってるソフトにこんな機能無いよ』とか『もっと使いやすい機能あるよ』とか、
あるいは、
『オマエ、もっと秀れたコンテンツあるから、このURL飛べよ』とか、
メールで御指摘下されば幸い、かつ嬉しいです。




1. とりあえず頬を染めて

今回は、↓の絵を使って作例します… すみませんね、こんな元絵で。

昔の某板々では渡辺○夫先生や画○朗先生、七○葵先生らの線画を勝手に使い、
それなりに好評を得ていたものの…
近頃の何でも訴訟訴訟の御時世では、やむなく仕方なく。


さて。

いわゆる「萌え絵」のジャンルには、「ときメモの法則」というものが厳然と存在します。
(勝手に命名

これは、
「こっち見てる女の子キャラの頬が赤く染まってると、通常の3倍は可愛く見えてしまう」
というタイヘンに珍妙な(ry

会場やショップで多くの人々が多くの同人誌やソフトに惑わされ金を叩き出してしまうのも、
単にこの「媚びエッセンス」で一体どれだけ(ry


ですから、とにかくまずキャラの頬の赤化こそが先決で必須のCG第一歩です、
やってみましょう。



まず(面倒ですが)、フォトショだったら「レイヤー」欄の一番下の「新規作成」をクリック、
「お絵かきBBS」等なら元絵の「上層」にあるレイヤーを選択し、ここで塗りを行います。

向かって左側は、「ブラシ」で「100%」、
向かって右側は、「エアブラシ」で「3%」で着色。

どんな描画ソフトでも、大抵はどこかにこの「塗りの強弱」が備わってますので、
調整して「自分の好みの度合い」を確かめておくと良いです。

ちなみに、
「レイヤー」というのは、「元絵の上に何枚も重ねる事ができる透明フィルム」であり、
つまりアニメのセル画を造れるようなモノ、です。

なんで、「元絵」の方ではなく、この「レイヤー」で着色作業するかというと…



このように「不透明度(透明度)」を調整したり、後から色を変えたりできるから、なのです。



もう、この「頬の赤化」だけで、元絵が萌え萌えだったら一発昇天ですね。

でもこの絵じゃ萌えが無いので、も少し頑張ってみます。



さて。

この我らが人間の文明には、太古の昔から洋の東西問わず、面白い感性(陥穽)が存在してました。

上述の「頬染め」にも通じるのですが、
「女性の目の周辺が、適度に赤く染まってると、艶っぽく煽情的に見える」

日本の遊郭の女郎に限らず、欧米の娼婦、未開文明の婚礼時の風習…etc、
みんなこの「芸者メイク」で「色気アップ」を図ってたという、歴史的事実があります。

我々の大好きなエロゲやら同人ソフト等でも、よく見ると(色相チェックすると)、
僅かに目元周辺の赤味を増量してる絵、かなり多く見受けられたりも。

さっそく盗用いや適用です。



細かい塗りには、ためらわずズームツールを。
「Alt」キー押しながら画面クリックするとズームダウンだったり、色々。

「スペース」キー押しながら画面クリで「画面を上下左右」だったりで、
英語キーボードのがキー幅が大きく、フォトショ等には使いやすい気が。
(キー配列カスタマイズのソフト使用で補佐できますけど)

ちなみに、
リアル女性のあのアイシャドウは「目元の陰影を強調するため」で、
青・紫・緑… いろんな色がありますが、
フォトショ等で「別レイヤー」で塗りを行えば、後から色々と試せます。

『自分のギャル絵に合ったアイシャドウの色って、どんなんだろ?』みたいな。



「イメージ」>「色調補正」>「色相・彩度」>「色相」




これさえ覚えとけば、後から肌や髪の色を調整したり、明るさを変えたり、
あるレイヤーだけモノクロにしてみたり… たいへん便利。

この「イメージ」のグループは、使い慣れるほどに欠かせなくなってきますので、
遊び半分で構いませんから、いろいろ全部試してみるのが良いかと。



もう、この「お化粧」加われば、元絵が萌えだったら一撃即死ですね。

でもこの絵じゃ萌えが無いので、も少し頑張ってみます。



私の絵のように、瞳内ガチャガチャ系のキャラ画は、瞳が無色だと疎まれがちです。
だから目玉も塗ってみます。



塗ってはみたものの、描線が曇ってしまい、更に見栄えが落ちました。
そこで、「レイヤーのモード」の切り替えです。



たとえば今回の「乗算モード」は、
「同じ箇所で色が重なってる場合、より暗い色に従う」で、
この通り、明度の高い「青色」は、「黒色」に打ち消されて沈みます。

言い換えれば、
「塗った色(レイヤー)を透明化させずに、線画を残すのには、これ」
また、
「線画をレイヤー化せず、元絵の上から色をどんどん載せていっても、おけ」


この「乗算」とグループ化している各モードは、背景画の合成やインレタ等、
画面を装飾するときに高い効果が上がりますので、いろいろ試してみると面白いです。



もう、この「レイヤーモード」覚えれば(ry

でもこの絵じゃ(ry



さて。

髪とか肌とかの広い範囲は、
「コピック調」または「色鉛筆をティッシュや綿棒でごしごし調」します。

とりあえず、「鉛筆」で囲んで中を「塗りつぶし」、「ブラシ」や「エアブラシ」添加、
「消しゴム→エアブラシ→%を低めに」等で塗ったり消したり…
その後、「ボカシ」でグラデーション柔らかに仕上げていきます。



「ボカシ」の後ろに隠れている「指先ツール」なども面白いです。
(後から詳細します)


で。

「これで、髪の毛の着色の面積はOKだ」と思ったら、
「自由選択ツール」を着色部分でクリック、「着色が許可される範囲」を選択します。



そして、このレイヤーの上に、また新たなレイヤーを作成、

新たなレイヤー上でも「選択範囲」は保持されたままなので、
(元の髪レイヤーの不透明度を落として「下地の色」として割り切った後に、)
新たなレイヤーの上で、アクセントな着色。

この「選択範囲」以外の部分は、着色できないようにマスクされてしまうので、
新たに塗ってる色がハミ出さなくて済むのです。




塗り終わったら、必ず「選択解除」を忘れずに。
ズームアップしながら作業してたりすると、他の箇所に着色しようとして、
『あれ、なんだ、塗れねえ…?』とか、お馬鹿な独り言を漏らすことに。




こういった作業を繰り返せば、コピックや色鉛筆のアレ、
「ベースにまず浅い色を広く塗って、後から強調部分を深い色でぐりぐり」
あのタッチに近くなります。





もう、この「レイヤーの多層化」を覚えれば(ry

でもこの絵じゃ(ry

(延々続くよいつまでもorz





こんなレベルで宜しければ、質問等どうかお気軽に。
メール頂ければ幸いです。




1a. おまけ


以前、ある板で知り合った某GPさんからのメール:

『アナタの絵に限りませんが、キャラの頬に描かれている斜線、何とかなりませんかね?
 アレ、自分にはモノ凄く「汚く」感じられるのです。
 まるでスラムの欠食児童のような、傷とか汚れに見えてしまって。』

なんか、人それぞれ色々な感じ方があるのだなあ… と、深く考え入ってしまいました。
(貴重な御意見、大感謝!


私なんぞは、この「キャラ頬の斜線」を脊髄反射で「赤み」に捉えてしまうので、
いくらガチャガチャ描き込まれても、むしろ好感度ばかり上がってしまうのですが…(笑

カーネリアン先生らに確立されたような「綺麗な肌のキャラCG」が望ましい人には、
抵抗感生じてしまうのか、も。

また、確かに、「主線を整えた絵」で、なおかつ「実際の肌の色に近い着色」だと、
「傷・汚れ」に見られても仕方無いような。




そんなわけで、この「頬の斜線」を消去して、赤味を加えてみる事に。

筆のモードを「ディザ合成」に変えて、点描スプレー状にして、



先に述べた「指先ツール」で、こすって…




リアル肌の粒状感を出したい場合… ひとつの可能性として面白いかも、と。


あと…
も一つ、けっこう使える「お役立ちな機能」も。



この上の画像は、「頬のガチャ線」専用レイヤーを作り、そこにブラシしてみたもの。
まるで意味も無く、画像一部を塗り潰してしまってますけど…

ここで、下画像のように「透明部分の保護」ボックスにチェック入れてから、
ブラシを使ってみると…




名前のとおり、まさに、「透明な部分には彩色できないようになる」モードへと変わるので、
(この絵の場合は)この「頬のガチャ線」だけを自由に着色しなおす事ができるのです。

キャラの線画の一部分、たとえば唇やら乳首やらアソコやら…の「線」に色を付けたり、
あるいは、合成した背景部分の違和感を、中間色で彩る事で軽減させたり… と、
とにかく便利。

「自作絵」志向の人のみならず、「コラ職人」したい人、真面目に写真画像補正したい人…
いずれにも必須な機能なのであります。



「元絵をぐちゃぐちゃ化しても構わないから」な神経で、いろいろ遊べば遊ぶほど、
お絵かきソフトは、「可能性」がどんどん拡がって行きます。

れっつ・えんじょい!











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